いつのまにかここの存在を忘れていて、最後に書いた記事を確認してみたら、「まだそこで止まってたのね」と思った。

会社を休んだと言っていたのが金曜日で、土日を挟んで月曜日には退職した。いきなり「退職します。明日からもう行きません。」みたいな感じだったので、すべての人に迷惑を掛けてしまった。今まで退職したときは一応この私でも遅くとも一か月前までには申告して円満に辞めていたので、急に「辞めよう…」という決断に至ったことに自分でもびっくりしている。会社に対して申し訳なさはあるけれど、名残惜しさとか未練のようなものは全くない。職歴をまた増やしてしまったことが一番痛い。

それからすぐに気持ちを切り替えて、転職活動開始。疲れてしまっていたので単純作業がいいと思って、派遣会社に10社ぐらい登録して(ものすごく面倒くさかった)軽作業とかデータ入力なんかのお仕事に応募しまくった。でも結構人気があるようで、なかなか通らなかった。11月に入った頃ようやく一社決まった。出勤開始日も相談してあとはその日を待つだけの状態になった時………私の中の“真面目ちゃん”が顔を出してきました。あなた本当にそれでいいの?と問いかけてきました。時給が低いので、結婚してるとか実家に住んでいるならそれでもいいけれど、ただの一人暮らしだし、わたしは無能なのでラクな仕事(と言うと失礼かもしれないけれど)を続けていったほうが周りにも迷惑を掛けずに済むし自分の精神衛生上とても良い生活を送れると思ったんだけれど、単純作業で年齢を重ねてしまってもいいんだろうか?と思い留まってしまった。別にいいのにねえ…無駄に真面目なんですね。

せっかく前職のスキルがあるのに勿体ないと言われることが多かったので、そっち方面でもう少し頑張ってみようと思い、方向転換して転職活動再開。毎日あちこち動き回って、色んな場所に行けて面白かった(もうやりたくないけど)。そして11月も終わるね〜という今、もうほぼ決まっている状態です。退職してから一か月かかっちゃったけど、この期間ゆっくり自分とも向き合えたし、色々とリセットできて良かった。一番人に話したくないことである“自分の過去”を何度も何度も話さないといけないのは辛かった。どうしてこうなってしまったんだろう私の人生…と夜に落ち込んでしまうこともあった。

わたしのなんとなく思い描いている人生プランでは、今度のお仕事は結構しっかりスキルを身に付けられそうなので、頑張って経験を積んで、独り立ちできるくらいになって、まあそこまでいけなくても経験者として採用して貰えるくらいにはなって、ゆくゆくは地元に帰りたいと思っている。地元だと仕事が少ない上に即戦力の経験者が求められるので、今は都会で経験を積む期間だと考えています。真面目だな…思考だけは…行動はことごとくポンコツなのですが。

あとはマンションの隣人の生活音がうるさくて悩んでいるので引っ越したい。仕事も住まいも上手くいかなくて、バチが当たってるのかなと思う………2021年は快適に暮らしたいな。