ないものねだり

今日はいつもより多めに残業をしてただでさえ帰るのが遅かったのに、電車で居眠りをして乗り換えの駅を通り過ぎてしまい、そこから最寄りに行ける電車もあったので乗ったところ、それは最寄りの手前で止まる電車だったと気付いたときにはもう逆方向に動き始めてからだいぶ経っており、さらに遅延していたので、なんだかんだで家に帰ったのは予定より1時間も過ぎた時間だった。さらに最寄りに着いたら結構な雨が降っていて、傘もなかった私はびしょ濡れで帰宅。ポストがなぜか開かない。バタバタしてたら携帯落とすし、もう気分が沈みすぎて泣きそうでした。なんて日だ!今なら本家より全力で言える。

3月になった。今月いっぱいで仕事を辞める。そのあとは実家にでも帰って少しの間ゆっくりしようかな、なんて考えていた。

今日こんな気分で帰ってきて、やっとゆっくりできると思いながらご飯を食べていたら親から「いつ帰るのか」と催促の電話。そのあと彼からは「今日は電話できるかな」というような連絡が来ていた。人から必要とされているのはありがたいと分かっていながら、お願いだからそっとしてくれ!もう好きにさせてくれー!と思ってしまった。そんな自分が嫌だし、本当に人間としてダメだなと思う。誰からも連絡がなかったら寂しいくせに、こうやって色々言われるとほっといてくれなんて、ないものねだりだ。