成し遂げたい

なにかを成し遂げたい。ずっと思っている。

CSSをちょこっといじるのが好きだったので、はてなブログのオリジナルテーマをつくりたかった。だけど、ちょこっといじるのが好きなだけだった。あれやこれやとやっているうちに、なんでこんなことをしているんだろう?という疑問がわいてきて、それに対する明確な答えが見つからなかったので投げ出してしまった。別に現状で満足していたからだ。

ぼんやりとやってみようかなあ...と思うことはちらほら出てくる。やってみたりもする。でも途中でやめてしまう。続けていれば、その楽しさや魅力に気付けたかもしれないのに。先に進まないと分からないのに。仕事だけじゃなくて趣味も、ゲームだって、なんだってそう。ちょっと心が折れたらそこでやめちゃうんです。だから結局、なにも極めているものがない空っぽ人間が出来上がってしまった。

一度くらい、投げ出さずに没頭したい。そして、成し遂げたいのです。第一に、それくらい熱を注ぎ込んでしまうようなことを見つけないといけないのだけど。好きなことをするだけでいいのに、好きなことって一体何なのだろう。わたしいま、結構やばいことを言っているよ。自分の好きなことが分からないなんてさ。

この前読んだ本で、自分の好きなことは、丸一日休みがあったらしたいと思うことを考えれば分かる、というようなことが書かれてあったけれど、実際それが分からなくて空虚な休日を過ごしている。この頃家にいるのが苦しい。家にいる自分が嫌いだし、居心地が悪い。何もしていない自分が嫌いで、苦痛でしょうがない。なにかしたいのに。

好きなことはある。音楽を聴いたり映画を観たり。でもそういうことじゃない。もっと能動的に、自分の手で、目で、足で、できることがあるのだから。

フリーランスやリモートワークという働き方にとても興味があるけれど、なんとなくクラウドソーシングのサイトに登録してぼんやりと眺めてはみたものの、自分にできそうなことはもちろんみんなにもできそうなことであって、自分の市場価値というものを改めて考えさせられた。社会はそんなに甘くない。

どうしても人手がほしくて困っている人が、どこからともなく降ってきてくれないかな、わたしを必要としてくれないかな、そんな阿呆みたいな希望を僅かに抱いてみたりした。

愛の逆流

愛の逆流

風詠む季節

風詠む季節

最高のアルバムだよ。

美容室探しの旅

小さい頃からずっと行き続けていた美容室があった。10年ぐらい...?そう考えるとすごいけど、ここに来て、担当の美容師さんが遠くの店舗に異動になってしまった。行けない距離ではないけれど、まあまあ遠い。ので、ちょっと寂しくはあるけど他の美容室を探すことにした。

ホットペッパービューティーで検索するとこんな田舎でもめちゃくちゃ出てきて、もう判断のしようがないからとりあえず行ってみよう!作戦開始。

1店舗目。バス停から近くて行きやすい。扉を開けて入ると大体あるであろう受付らしきところがない。なんか大きなテーブルみたいなところの周りに美容師さんが3人くらい立っていて、ミーティングでもするの?みたいな雰囲気だった(そこが受付だった)(レジとか見当たらないけどどういうことなのか未だに謎)。その大きなテーブルにはたくさんの雑誌が並べられていて、お好きなのを取ってくださいというスタイルだった。なんかよく分からないまま雑誌を選んだ。この時点でちょっと自分のなかでは引っかかった(早)。担当の美容師さんは感じはとてもよかった。仕上がりもよかった。ただ隣の人との間隔が狭くてみんなで髪切りにきましたみたいな状態になっていたのがすこし恥ずかしかった(?)。髪型は気に入ってルンルンで家に帰った後、耳が痒くて手でかいたら指が真っ黒に。よく見たらカラー剤が耳の中にたくさん残っていた。今までこんな経験なかったので結構萎えてしまった。いいところと悪いところ半々だった。

何ヶ月か後にまた違うところに行った。2店舗目。アクセスも良いし、内装もとてもお洒落だったし、スタッフさんもみんな丁寧で、仕上がりもとっても満足だった。もうずっとここでいいかなと思った。ただね、聞いてください。
最初にカルテを書いたんですけど、好きな雑誌はなんですか?の問いに、わたしはVoCEと書くつもりだったのに、間違えてVOGUEと書いてしまったんですよね。いや、VOGUEが悪いわけじゃないんです、でもね、どっからどう見てもVOGUEを読むような人間じゃないんですよわたしは。そのあとカットが始まって、前に置かれた雑誌の中になぜかVoCEがあって、「しまった.........!!!」と気づいたわけです。もしかして分かっててVoCE置いたの...??とか、その服装で???VOGUE?????とか思われてるんだろうなあとか考えると、考えすぎかもしれないけどもう恥ずかしくてしょうがなくて。サロン自体はものすごく大満足だったのに、これだけがどうしようもなく恥ずかしくて引っかかるのでした。(馬鹿)

3店舗目。結局前回のところに行く勇気がなく、また違うところへ。アクセスは正直あまり良くない。でもすごく洗練されたお洒落な空間が素敵だった。BGMもわたしが好きな感じの邦楽が流れていて良かったし、雑誌じゃなくてタブレットだったのが個人的に感動した(初めてだった)。問題は仕上げのセットで、なんでそこそんなことするん???みたいなのが多々あり、やめてェェと思ったけど言いづらいし、トイレで直すのもアレだし、結局なにも言えないままお店を出て近くのコンビニのトイレで直した。シースルーバングにしたいと言ったんだけど、ブローの時点で前髪がセンターでぱっくり分かれてしまっていて辛かった。Instagramとかで見る写真はみんなすごくかわいい髪型だったのに、どうしてわたしはこうなってしまうんだろう、嫌がらせなの...?とすら思ってしまった。毎度毎度わたしは考えすぎだ...。

で、結局2店舗目のところがやっぱり一番良い、という結論に至った。もう開拓するのもつかれた。VOGUEの件は..................もう開き直るしかない............。美容室選びって、ほんとむずかしい。

毎日が後悔でいっぱいだ。
あの時ああしてれば、していなければ。
過去ばかり見ている。
そんな奴はどんな選択をしたって同じ道を辿るものだ。
それでも、今選んだ道が間違っているとしか思えなくて、
気を緩めるとすぐに涙が出てきそうになる。
わたしの現状について第三者の意見が聞きたいけれど、
こういう話は一体どんな人に話せばいいのか分からない。

でもずっと自分のなかで
「こうでなくちゃいけない」と思っていたことが、
別に必ずしもそうじゃなくたっていいんだって気付いて、
すこし気持ちが楽になった。
弱さという優しさをもちあわせているわたしは、
大事な局面でも自分より人を優先してしまうことがあって、
後々大きく後悔するんだけど、
たとえ人に悲しい思いをさせてしまったとしても、
自分を最優先するべきなんだって。
そうやって人の気持ちまで配慮して生きてきたから、
自分の望みが埋もれて分からなくなるんだって。

ちなみにもう4月も終わろうとしているけど、
今年の目標は「素直になる」です。

この「とんかつ」がいい.........