ひたすら自分と向き合う秋

気になっていた秋コスメ(プチプラ)を購入して、日頃のメイクがほんのちょっと変わっただけなのに、それだけでなんだか気の持ちようが違う。秋色が好きというのもあるけれど、自分の顔には秋色が一番馴染む気がしていて、仕事の休憩中にふと鏡を見た時にまあまあ納得のできる自分の顔が映っていたので満足している。メイクしたところで自分の顔の造形はなんにも変わらないんだけど、同じ顔でもメイクの仕方によって印象が大きく変わるのは事実で、せめて印象だけでも自分の顔を一番良い状態にしたいなと思う。

転職活動については、6社ほど勢いで応募して、そのうち書類が通ったのがたったの1社。そしてそこの面接に先週行ってきた。結果は一週間以内にお知らせしますとのことだが、今日でちょうど一週間、何も連絡なし。郵送で履歴書返されるパターンかなと思ったけどそれも届いてなかった。まあもう駄目だろうなと思ってるんだけど、さてこれからまたどうするか。

何がしたいのか本当に分からなくなっている。WebデザイナーになりたくてPhotoshopやコーディングを勉強してサイト作ったりしてきたけど、結局経験者の足元にも及ばないし、経験者に並ぶほどの技術をつけるまで頑張るくらいのモチベがあるのかと問われれば、正直微妙なところである。今やってる仕事だって全くしたい仕事ではないけれど、続けていればそれなりにやり甲斐も出てくるし、私は余程嫌なことでなければ業務内容にはそこまでこだわりがないんだなと思った。だから尚更分からなくなった。

実は、大学生の頃から家業を継いでほしいとやんわり親から言われ続けてきた。強制はしないよ、してくれたら嬉しいけど、というようなニュアンスだけど、もう分かっている。継いで欲しいんだということ。だけど親に敷かれたレールの上を歩く人生は御免だというプライドもあったし、ただでさえ友達がいない私の人間関係の幅が更に狭くなってしまうことを危惧していた。もっと社会と関わりを持っていたい、自立したいと、ひたすらに反抗してきた。

ただ、いずれは必ず継がなければならない時が来るんだろうなという気持ちもあった。別にそれは今すぐじゃなくてもいいわけだし、今はもっと自分のやりたいことをやっていたかった。

そしてここに来て、そのタイミングが今なのかなと思い始めている。それは転職活動から逃げてしまいたいという思いから来ていることは否定できない。楽な方に進もうとしているだけなのかもしれない。ただ純粋に、仕事の内容が偶然にも私のやりたいことに近いことと、地元での暮らしもいいものだなあと思い始めたことも理由としてある。家業を継ぐという選択肢が用意されている時点で、私はとても恵まれているのかもしれないと思った。

東京で働いていた時、給料の半分が家賃に持っていかれ、そこからさらに生活費を引けば貯金なんてほとんど出来なかった。私の妹はいま地元で実家暮らし、田舎だからお給料は東京の人が聞いたら多分びっくりするような額だけど、めちゃくちゃ貯金している。そこでしかできないこと、どうしてもそこがいい等の理由がない限り、また東京とかに行くメリットはあんまりないのかなと思う。都会がいい!都会で暮らしたい!田舎なんてなんにもないしつまらない!っていう典型的な田舎の雑魚的思考を持っていたんだけれど、この頃は少しずつ価値観が変わってきていて、田舎でそこそこ豊かな暮らしができればそれで幸せなのかもしれないと思うようになった。私は欲がありすぎた。しかも身の丈に合わない欲が。

ものすごくリアルな事情を話すと、病院にしても美容院にしても何にしても、昔から行き慣れたところがあるというのは大きい。何をするにもある程度勝手が分かっている。こういうことを考え出したあたり、多分私は純粋に歳をとったんだろうな。良くも悪くも欲が無くなってきたというか、安定志向というのか、もう程々で良くない?という気持ち。都会じゃないと充実した生活を送れないなんて稚拙な思考は消え失せた。おそらく私は都会に行っても充実しないし、地元でも充実した生活は送れる。(てか充実って何だろう。)先週面接が終わったあとにカフェで一息つこうと思ったら、人が多すぎてどの店も席が空いてなかった。こういう些細なことに、きっとまた疲れてしまうんじゃないかと思った。

あともうひとつ、車が欲しくなったということ。車に興味を持つようになって、好きな車に乗りたいと思うようになった。車社会の地元で好きな車に乗って暮らすのも、なかなか魅力的だなと考えている。そんなことかよって自分でも笑っちゃうけど。

いずれにせよ面接の結果はもう駄目だと思うし、年明けとともに一人暮らしと新しい仕事を始められたらいいな。今のところそんなビジョンを抱いております。あとヘアカラーをグレージュにしたいしピアス開けてみたいしネイルしたい。そんな感じです。もっと楽しいこと書きたいな。