geranium

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誰からも必要とされない

 転職活動行き詰まってる、恋人とは半自然消滅状態、友達いない。この三つが揃ってしまったわたしはいま、自尊心というものがぶっ壊れている。元々そんなにあった訳ではないけれど、誰かに必要とされることで満たされていたはずのそれが、今はどこかへいってしまった。自分は生きている必要があるのか。自分が生きていることで負担になるものが無駄にしか感じられず、いなくなった方が世のためなのだろう。そんな風に自然と考えるようになった。
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 “誰からも必要とされない。”

 そう嘆くことが以前からよくあった。誰もわたしを必要としてはいない。もし何らかの理由で携帯が使えなくなったって、誰も気付かないだろう。わたしが誰かを想うことはあっても、誰かがわたしを想うことはない。辛い、哀しい、寂しい。

 だけどこの嘆きは、単なるわがままでしかなかった。必要とされる人って、頑張り屋さんだったり、面白かったり、相談に親身にのってくれたり、何かの能力に長けていてそれなりの魅力があるもの。一方でわたしは、自分にそのような要素がないくせに、努力してみたりすることはなく、ただただ「必要とされたい」と嘆くだけのとんだ自己中野郎だった。これに気付くのに随分と時間がかかってしまった。自分のことしか見えていなかったのだ。だから、本当は居たかもしれないわたしを必要としてくれていた人も、見落としてしまっていたのかもしれない。本当に憐れだ。

 そんな風に嘆く暇があるなら、人のためにできることをすること。そんな言葉をどこかで読んだ。わたしには痛いほどに突き刺さる言葉だった。
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 同時に、わたし自身が、人を必要としない傾向にあることに気付いた。人に迷惑をかけることが苦手で、何でも自分で解決したいと思ってしまう。あるいは一人の方が気持ちが楽だったりすることもある。でもそういうところが、さっきの嘆きに繋がっているのかもしれないと思った。自分が変われば周りも変わる、という言葉を思い出した。最初はなぜ自分から変わらないといけないんだと少し納得がいかなかったけれど、自分が変わるとオセロのように周りもひっくり返ってくれるんじゃなくて、自分が変わればものの見え方も変わってくるんだよ、という意味だったのだとやっと分かった。

 献身的になってみること。人を積極的に頼ってみること。これが、わたしの今後の目標です。