アイナナにハマった夏

きっかけはTSUTAYA

好きなバンドの新しいアルバムをチェックするために足を運んだTSUTAYA。ついでにアイマスのCDをレンタルしようとして、アニソンコーナーに行きました。そこでピックアップされていたアイドリッシュセブン

見たことはあった。名前は知ってた。そこでわたしはなぜか分からないけれど、帰ったら見てみよう!と思ったのでした。なんでだろう?名前しか知らない自分が、なんだか損をしているように感じたんだ...。


まずはアプリをインストール

キャラクター原案は種村有菜さん...すてき...


ストーリーが...良い...

アイナナではチュートリアルでストーリーをすこし読むことになるのですが、最初はありがちなアイドル育成ストーリーという印象でした。が、途中から...気になる要素がちらちらと見え隠れするようになり、続きが気になって仕方ない!!という状態になってしまいます。アイドルのキラキラした部分だけでなく、メンバー間の人気格差とか、家庭環境とか、世間の声とか、結構生々しく描いていて本気で胸が苦しくなったりします。ストーリーを読むのにスタミナが必要だったりレベルの条件などがないので、一気に読んでしまう人も多いはず...。

なによりすごいのは、フルボイスであること...!
これは大きいと個人的に感じています。いつもならストーリー読むのめんどい...と感じる私も、読まなくても声で内容が入ってくるので、ついつい入り込んでしまうんです。脳内再生よりもリアルで、読み応えがあります。

そして泣ける。笑えるし、泣ける。寝る前に5話だけ読もうと思って読んだら、その間に2回笑って2回泣いてしまいました(ただの情緒不安定)。

今やIDOLiSH7のみんなが楽しそうに歌っているのを見るだけで泣く人間と化しました(もはや心配)


曲もいい...PVすごい...

ちょっとハマってきたぞ~という頃に、YouTubeでアイナナと検索していくつかPVがアップされていることを知りました。それを見てびっくり。


アイドリッシュセブン『WiSH VOYAGE/IDOLiSH7』MV FULL

映像がものすごく綺麗ではありませんか。最近の二次元はこんなにぬるぬる動くのかと、もう驚きまして。だってもう、そこに、いるじゃないですか。みんな〜!!(?)

このクオリティの高いPVから制作陣のみなさまのアイナナ愛がうかがえました。コメントも愛で溢れていて、みんなから愛されてるんだな~と思うとまた泣きそうに...。


アイドリッシュセブン『DIAMOND FUSION/TRIGGER』MV FULL

IDOLiSH7は基本的に元気が出る感じの明るい曲が多い一方で、TRIGGERはクールで大人な雰囲気。これがまたたまらなくかっこいい...。


推しが決まらん

一応、八乙女楽推しではあります。
誰もが羨む完璧なルックス、歌もダンスも上手い、自分でもそれを分かってる...でもなんかちょっと不器用な感じが好きです。ちゃんと筋が通ってて男らしいところもいいですよね。言うときはガツンと言う。メンバーや後輩思いなところも...。

でもストーリーを読むにつれてほんとにみんなのことが大好きになって、推しとかもはや関係なくなりました。

大和さんと十さんの大人な包容力にやられるし、環くんの成長を一生見守って褒めてあげる仕事がしたいし、酔った時の壮五くんを見た時は自分のなかで何かが生まれたし、子供っぽい三月くんがたまにお兄ちゃんらしくなるのしんどいし、いおりんの照れ顔を見るためにわたしは生まれてきたし、強さと甘えと儚さのバランスが絶妙なりっくんにやられっぱなしだし、ナギくんは変人かと思いきや誰よりも思いやりがあってギャップ萌えの極み、てんてんの安定したカリスマ感がたまらなく好き、守りたいRe:valeの笑顔。(ZOOLが出てくるところまでまだ辿り着けず)

個人的に大和さんが特に気になりまくりなので、IDOLiSH7の推しは大和さんかもしれません。“お兄さん”が出るたびに心臓にくる。好きです。みんな好き!


グッズを買ってしまう

とにかく王様プリンかわいい。アイナナ知らなくてもかわいいと思っていたと思う、それくらいかわいい。きなこもかわいい。


アニメ17話を一気観してしまう

ストーリーはゲームのほうで全部知っているのに、それでも動いているみんなを見れるのが嬉しくて、ものすごい勢いで17話観てしまいました。みんなのキャラがより伝わってよかった。ライブシーンもすごくよかった。ゲームより笑うことが多かったかもしれません。もちろん泣いた。しんどいです。でもめちゃくちゃたのしい!全部観終わってしまったのが寂しい。


声優さんってすごい

これまでいろんなアニメを観てきましたが、声優さんという存在にあまり興味を持つことがありませんでした。なんとなく名前だけ知ってる方が数名、名前すら知らないことがほとんどでした。

よくこういうコンテンツで声優さんが歌って踊るライブをやっているのを見かけたけど、そこにいるのは声優さんであってキャラクターではない、もし自分がキャラクターが好きだった場合、声優さんが歌っている姿をどういう気持ちで見たらいいんだろう?と疑問を感じていました。


1st LIVE『Road To Infinity』から 2nd LIVE『REUNION』へ

それでこれを観てみたところ、そんな疑問を抱いていたことすら忘れてしまった自分がいました。そこにいるのは声優さんではなくてアイナナのみんな。ちゃんとそう見えました。あまりに楽しそうなので行ってみたくなった。

一番びっくりしたのが大和さんの声優さんが大和さんだったこと...もはや二階堂大和はこの声優さんがモデルになったのですか?というくらいで笑ってしまった。みんな声優さんなのに歌って踊れないといけないなんて大変ですよね。声優さんってすごいなあ。


たのしい

この一言に尽きる。

実はアイナナにハマる直前、結構つらい状況で落ち込んでいました。家でじっとしているのが苦痛で、なんでもいいから家を飛び出してとりあえず動き回っている間に目に入ったアイナナ。孤独を感じていたのか、なにか大きな渦に巻き込まれたい気持ちになって、首を突っ込んでみた。そしたらたくさん元気を貰って励まされて、前向きになれました。余計なことを考えなくなった。生きなきゃいけない理由がひとつ増えました。本当に感謝しています。ありがとう。

これからもずっと応援しています。大好き!

成し遂げたい

なにかを成し遂げたい。ずっと思っている。

CSSをちょこっといじるのが好きだったので、はてなブログのオリジナルテーマをつくりたかった。だけど、ちょこっといじるのが好きなだけだった。あれやこれやとやっているうちに、なんでこんなことをしているんだろう?という疑問がわいてきて、それに対する明確な答えが見つからなかったので投げ出してしまった。別に現状で満足していたからだ。

ぼんやりとやってみようかなあ...と思うことはちらほら出てくる。やってみたりもする。でも途中でやめてしまう。続けていれば、その楽しさや魅力に気付けたかもしれないのに。先に進まないと分からないのに。仕事だけじゃなくて趣味も、ゲームだって、なんだってそう。ちょっと心が折れたらそこでやめちゃうんです。だから結局、なにも極めているものがない空っぽ人間が出来上がってしまった。

一度くらい、投げ出さずに没頭したい。そして、成し遂げたいのです。第一に、それくらい熱を注ぎ込んでしまうようなことを見つけないといけないのだけど。好きなことをするだけでいいのに、好きなことって一体何なのだろう。わたしいま、結構やばいことを言っているよ。自分の好きなことが分からないなんてさ。

この前読んだ本で、自分の好きなことは、丸一日休みがあったらしたいと思うことを考えれば分かる、というようなことが書かれてあったけれど、実際それが分からなくて空虚な休日を過ごしている。この頃家にいるのが苦しい。家にいる自分が嫌いだし、居心地が悪い。何もしていない自分が嫌いで、苦痛でしょうがない。なにかしたいのに。

好きなことはある。音楽を聴いたり映画を観たり。でもそういうことじゃない。もっと能動的に、自分の手で、目で、足で、できることがあるのだから。

フリーランスやリモートワークという働き方にとても興味があるけれど、なんとなくクラウドソーシングのサイトに登録してぼんやりと眺めてはみたものの、自分にできそうなことはもちろんみんなにもできそうなことであって、自分の市場価値というものを改めて考えさせられた。社会はそんなに甘くない。

どうしても人手がほしくて困っている人が、どこからともなく降ってきてくれないかな、わたしを必要としてくれないかな、そんな阿呆みたいな希望を僅かに抱いてみたりした。

愛の逆流

愛の逆流

風詠む季節

風詠む季節

最高のアルバムだよ。

美容室探しの旅

小さい頃からずっと行き続けていた美容室があった。10年ぐらい...?そう考えるとすごいけど、ここに来て、担当の美容師さんが遠くの店舗に異動になってしまった。行けない距離ではないけれど、まあまあ遠い。ので、ちょっと寂しくはあるけど他の美容室を探すことにした。

ホットペッパービューティーで検索するとこんな田舎でもめちゃくちゃ出てきて、もう判断のしようがないからとりあえず行ってみよう!作戦開始。

1店舗目。バス停から近くて行きやすい。扉を開けて入ると大体あるであろう受付らしきところがない。なんか大きなテーブルみたいなところの周りに美容師さんが3人くらい立っていて、ミーティングでもするの?みたいな雰囲気だった(そこが受付だった)(レジとか見当たらないけどどういうことなのか未だに謎)。その大きなテーブルにはたくさんの雑誌が並べられていて、お好きなのを取ってくださいというスタイルだった。なんかよく分からないまま雑誌を選んだ。この時点でちょっと自分のなかでは引っかかった(早)。担当の美容師さんは感じはとてもよかった。仕上がりもよかった。ただ隣の人との間隔が狭くてみんなで髪切りにきましたみたいな状態になっていたのがすこし恥ずかしかった(?)。髪型は気に入ってルンルンで家に帰った後、耳が痒くて手でかいたら指が真っ黒に。よく見たらカラー剤が耳の中にたくさん残っていた。今までこんな経験なかったので結構萎えてしまった。いいところと悪いところ半々だった。

何ヶ月か後にまた違うところに行った。2店舗目。アクセスも良いし、内装もとてもお洒落だったし、スタッフさんもみんな丁寧で、仕上がりもとっても満足だった。もうずっとここでいいかなと思った。ただね、聞いてください。
最初にカルテを書いたんですけど、好きな雑誌はなんですか?の問いに、わたしはVoCEと書くつもりだったのに、間違えてVOGUEと書いてしまったんですよね。いや、VOGUEが悪いわけじゃないんです、でもね、どっからどう見てもVOGUEを読むような人間じゃないんですよわたしは。そのあとカットが始まって、前に置かれた雑誌の中になぜかVoCEがあって、「しまった.........!!!」と気づいたわけです。もしかして分かっててVoCE置いたの...??とか、その服装で???VOGUE?????とか思われてるんだろうなあとか考えると、考えすぎかもしれないけどもう恥ずかしくてしょうがなくて。サロン自体はものすごく大満足だったのに、これだけがどうしようもなく恥ずかしくて引っかかるのでした。(馬鹿)

3店舗目。結局前回のところに行く勇気がなく、また違うところへ。アクセスは正直あまり良くない。でもすごく洗練されたお洒落な空間が素敵だった。BGMもわたしが好きな感じの邦楽が流れていて良かったし、雑誌じゃなくてタブレットだったのが個人的に感動した(初めてだった)。問題は仕上げのセットで、なんでそこそんなことするん???みたいなのが多々あり、やめてェェと思ったけど言いづらいし、トイレで直すのもアレだし、結局なにも言えないままお店を出て近くのコンビニのトイレで直した。シースルーバングにしたいと言ったんだけど、ブローの時点で前髪がセンターでぱっくり分かれてしまっていて辛かった。Instagramとかで見る写真はみんなすごくかわいい髪型だったのに、どうしてわたしはこうなってしまうんだろう、嫌がらせなの...?とすら思ってしまった。毎度毎度わたしは考えすぎだ...。

で、結局2店舗目のところがやっぱり一番良い、という結論に至った。もう開拓するのもつかれた。VOGUEの件は..................もう開き直るしかない............。美容室選びって、ほんとむずかしい。